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2022年 5月 24日 学部学科紹介~東京大学文科一類~

こんにちは!担任助手2年の松田です。

東進では将来のことをしっかり考えてもらうための「」の指導に力を入れています。現在、東進生は「志作文」に取り組んでいるはずですが、進捗はいかがでしょうか?文章にするってなかなか難しいですよね。それには経験が必要ですが、そう簡単に上達するものでもありません。我々担任助手もブログを書くのに毎回悲鳴を上げています。

ホントかどうかはさておき、本題に入っていきましょう。

私の通う東京大学文科一類について紹介します!

(そういえば一年前も書いたなと思いつつ、前回よりパワーアップした内容をお届けします!)

東大は2年生まで「前期教養学部」に所属します。そのうちの「文科一類」は法学部に進む人が多いコースです。1年生では「準必修」として、または政治の授業を取ります。それぞれ週1コマあります。では法学って何?という体系的なところから判例の読み方という実践的なところまで幅広く学びます。政治では政治学で登場する「権力」や「民主主義」などの概念に対する学者の見解を学ぶ政治思想史を扱ったり、比較政治学と呼ばれる分野を扱ったりしました。

そのほかに1年生では語学の授業が必修で存在します。英語で文章を読む授業、英語で論文を書く授業がそれぞれ週一コマあり、第二外国語は週3コマあります。また通称「スポ身」と呼ばれる体育の授業も必修です。

3年生以降の「後期」に進むには文系は2年生までで「56単位」取る必要があります。しかし実は、1年生までで全単位取れちゃいます。すなわち2年生の間は何も授業がない!という理想的な状況を作り出すことができるのです。

と思いきや、法学部に進みたい学生は、2年生から法学部の授業が始まるのですね。週5コマ、しかも1コマ105分(通常は90分)という重い授業が課されるのです。もう悲鳴を上げるしかないですね。現在自分は、法社会学(週2コマ)・民法・刑法・憲法という授業を取っています。通常期末試験は半年に一度あるのですが、これらの授業は1年に一回しかありません。つまり1年分の範囲が年度末に試験で問われるのです。これも学生には酷です。

このような大変な授業を受けてでも、将来弁護士になりたい!とか公務員になりたい!という高い志を持った人にはお勧めの場所です。

自分は今のところ国家公務員になることを夢見て勉強しています。既に試験勉強を始めている学生も周りにおり、だんだん焦ってきたところです。周りの環境ってホントに大事です。

ライバルがいる環境は大学受験でも同じように大事です。そういえば、来月には無料の模試があるみたいですね。ぜひ友だちと一緒に受験して、お互い高めあいませんか?

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