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2021年 12月 25日 It is no use … ? / nothing but … ?
Merry Christmas! どうもこんにちは。担任助手の徐です。ちなみに去年の記事はコチラ!…としたかったのですが去年のクリスマス投稿の記事はありませんでした。クリスマスイブの記事はあったのでコチラ!(内容には注意を)…去年もクリスマスは私ですね。かなしい。
さて、サンタさんは皆様のところへやってきましたでしょうか?クリスマスプレゼントは何だったでしょうか?受験生の皆様が今一番欲しいものは『合格』の二文字だと邪推しますが、神頼みの前にまずはできることをやり切りましょうね。
さてさて、今回は共通テスト本番に向けてですが、それだけで完結しないようなお話ができたらと思います。
共通テスト本番と共通テスト型の模試、相違点はなんでしょうか?規模、会場、雰囲気etc.いろいろありますね。自分が思うに最大の相違点は『時間』です。あれ?試験時間一緒じゃんと思った方、甘いですね。休み時間の差は段違いです。
模試では各科目の間の休み時間は10分程度でした。しかし、共通テスト本番の科目間の休み時間は50分以上です。とはいっても理科や社会を2科目受ける場合の休み時間はなく、リーディングとリスニング間も休み時間はありませんがね。ここで大事になってくるのは、その使い方です。模試では、トイレ休憩に行きそれで終わりでしたが、本番では長い時間があります。
共通テスト本番、良い点数を取りたいですよね?自分の点数を少しでも最大化したいですよね?そうなった時に考えるべきは過ぎ去った過去のことでしょうか、それともこれからの未来のことでしょうか?受験生の皆さんなら簡単な問いですよね?ましてやたった今終わった科目の答え合わせなど「百害あって一利なし」なのは火を見るよりも明らかです。「あの時あれやってれば…」は通用しないのですよ。先に行われた最終共通テスト本番レベル模試、振り返ってみていかがだったでしょうか。休み時間の使い方、間違っていませんでしたか?
では、得点の最大化のために何をすればいいのでしょうか?その答えは一つではないでしょう。アイデアをひとつ、授けたいと思います。それは端的に言えばまとめノートです。例えば、苦手科目・苦手分野の要点をまとめたもの、うろ覚えの英単語、共通テストでしかほぼ出ないようなもの(データの分析など)などでしょうか。範囲は絞れるだけ良いでしょう。全範囲をさらっと通すより、特定の範囲をspecificにやった方がいいと思います。覚えていなかったけど直前に見たから解けた、が1つでもあれば大儲けなわけです。それがたくさん出てくるように時間を使えるといいと思います。
繰り返しにはなりますが、「あの時あれやってれば…」はどうしようもありません。これやってそれでもダメならしょうがないという心持ちで臨めるように準備はしましょうね。
話は変わりますが、朝目覚めがよくない人、ついつい夜更かししてませんか?朝、もうちょっとと願って止まない10分は夜ついついスマホをいじってしまう10分かもしれません。所詮は同じ時間、うまく使った人が勝つのです。
低学年の皆さんも同様です。この冬、部活・課題・習い事・趣味etc.いろいろやらなければならないことがあると思います。その結果『時間がない』になるんですよね。それに甘えた結果、「あの時あれやってれば…」につながるのではないでしょうか。覆水盆に返らず。この冬は時間の使い方にこだわってみましょうね。
それではまた。