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2024年 8月 12日 夏に過去問と向き合う意味
こんにちは!担任助手2年の東海林(しょうじ)です!
ただいま東進ハイスクールは休館日となっておりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
お盆なので旅行や帰省をしている人もいらっしゃるかと思います。せっかくの機会だと思うので、ご家族やご友人との時間を楽しんでください!
さて受験生のみなさんは、自宅でもしっかり自分のやるべきことをできていますでしょうか。
休館日前に休館日中にやる用の過去問を刷ったと思いますが、進捗はどうですか?
改めて夏に過去問をやる意味について思い出してみましょう。しっかりと意義を見出してこそ身も入ると思うので。
今みなさんが共テ、第一志望校の過去問に触れているのは、敵を知るためだということはわかっているかと思います。それでは敵を知るとは、具体的にはどういったことでしょうか?
受験生が何を一番恐れるべきかというと、時間です。何事にも言えることではありますが、余裕をもって取り組むべきですよね。もし2学期、ましてや冬から過去問をスタートしたとして、あっちこっちから苦手が洗い出されたらどうでしょうか?それはもう手遅れですよね。
だから、早いうちから過去問をみて傾向をつかみ、苦手と向き合う必要があるんですね。
ただこう考える人もいると思います。手も足も出ない状態で過去問を解いても意味がないと。
夏で過去問と戦えるように、今までのインプットがあったわけですが、それでも知識がぬけている部分があったり、応用を効かせられないことはもちろんあると思います。多少なら大問題ではないと思っていますが、たしかにあまりにも実力がかけ離れた状態で挑み続けるのは得策ではないのも事実です。かといって志望校を下げろなんて言うつもりは全くありません。
基礎がしっかり定着していれば、難関校の過去問であろうが手も足も出ないことはないと思っています。あまり大層なことを言える立場ではないですが、もしそうなのであれば並行して基礎演習も行っていく必要があります。同時並行となるので負担は大きくなりますが、残された時間を考えるとそうも言ってられないでしょう。
受講であれば、インプット中心の講義というよりは、アウトプット・演習中心の受講がおすすめです。まだ受講を開始できる枠が余っている人もいると思うので、ご家族と担任の人と相談してみるのもありかと思います。
その他演習書を用いて足りない知識分野を補ったり、共通テストの大問別演習で知識の補完を行うという手ももちろん良いと思います。
ただ、共テの年代別演習および二次私大の過去問は怠らないでください。9月から要となる単元ジャンル別演習が始まります。この夏に解いた過去問をAIによって分析して洗い出された苦手分野を潰していく重要なコンテンツなので、たくさんデータを飲み込ませるといった意味でも、今は過去問としっかり向き合ってください。応援してます!
なにか分からないことや悩み事があれば、休館日明けにぜひ相談しに来てください!