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2023年 12月 21日 なるようになるしなんとかなる

みなさんこんにちは。徐です。今回は自分の研究報告を軽くしたいと思います。

前回のブログで「年会怖いぴえん、でも卒論の内容あるからセーフ」みたいなことを書いたような気がします。あれから約1ヶ月。読みが外れてこれまで4ヶ月分ぐらいのデータがあんまり使い物にならないことが判明してしまいました。かなしい。卒論発表まであと1ヶ月、年会発表まであと3ヶ月、大急ぎで成果を出さなければなりません。とてもかなしい。でもなんとかします。

ちなみにどういうことが起きたかというと、先行研究で(世には出ていないけど)優秀な効果を出しそうなことが判明したユニットに対してガチャガチャと弄って良さを出していこうとしたら、結果あんまり良くなかったということですね。うーん残念。

では、この4ヶ月が全て無駄になったといって良いのでしょうか?

確かにデータはパァになってしまいました。しかし、当該分野に対する知見はたくさん備わったと思っています。今後、別の分野に応用できる可能性はあるでしょう。また、そもそもの実験手法に対する成熟や機器の扱い方を学ぶことができました。さらに、自分の使える時間と、操作に要する時間(この反応は何時間、回収・精製するのに何時間、この測定は何時間etc.)を勘案して効率よく研究を進めることができるようになったと感じています。これらは今後のラボライフをさらに充実させてくれるはずです。

ということで、結果として出てきたデータはボツになってしまうものが大半なのですが、それを通して得た経験や知識は決して無駄にはならないということです。これはみなさんにも当てはまるでしょう。

「やるかやらないかどっちか困ったらとりあえずやってみよう」これが本日のメッセージでございます。先述の通り、やったことは何かしらの形でみなさんの糧となります。やっていって成果が出ないこともあります。しかし、そのやり方が合わないということがわかったと言い換えることもできます。やったことから何を得るか、それはみなさんの心持ちによっても大きく変わってきます。

最後になりますが、受験生もそして特に低学年は無限の可能性を秘めています。やらないでする後悔よりもやってする後悔の方が有意義だと思います。結果が出ないとつらいと思いますが(自分もヒイヒイいってます)、それを糧にがんばりましょう。

それではごきげんよう。また来月ぐらいに。