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2020年 5月 29日 大学生活〜徐編〜
みなさんいかがお過ごしでしょうか。担任助手の徐です。私からも最近の大学生活(?)について書かせていただきます。
①課題が多い
兎にも角にもこれに尽きます。巷では大学生活は人生の夏休みなんて聞きますが、そうでもない気がします(まだ慣れていないだけかも?)。毎日が8月31日という意味ならあっているかもしれません。課題をこなしては授業で新たな課題が出され、のループは学生を地獄へと誘います。
②高校との差が激しい
これは特に理系に起こることだと思います。少々具体例を挙げます。
基礎化学という講義があります。1回目の内容は原子の構造と周期律でした。もうこの段階で化学とは何ぞ?となりますね。量子論・ボーアモデル・シュレーディンガー方程式をやりました。なんだか難しい言葉ばかりで基礎とは何ぞ?となりますね。なりました。訳がわからないです。原子物理じゃないですか、と。
力学という講義があります。初回の内容はベクトルを使いますよ、微分積分を使いますよ、という話でした。苑田先生のハイレベル物理でやった、いける!と思いました。次回の講義、2階の微分方程式(ん?)、双曲線関数の微分(んん?)、、、詰みました。なんですかこれは。数学じゃないですか。数学の講義でもまだやっていない(当時)のにやらせるなよ、と思いました。
少々熱くなってしまいました。話をもとに戻しましょう。
③講義が大変
先にも触れましたが辛いです。東大は1セメスター(学期のことです)に取得できる単位数が30と決まっています。必修と準必修(クラスごとに曜限がきまっていてほぼ全員が取るもの)で27単位です。最初からエンジン全開ですね東大さん、勘弁してください。その中には予習が大変なもの(第二外国語(ちなみにイタリア語です)、FLOW(英語でディスカッションする講義)など)やそもそも内容が難しくてついていけないもの(先の力学など)があります。一番鬼だと言われている講義がALESS(Active Learning of English for Science Students)です。これは自分で実験をして論文を英語で書く、というものです。私は秋学期にあるのですが考えると悪寒がしますね…
となんだか文句ばっかり言っている気がしますがわりと自由時間もあります。まあそこで遊び呆けて課題に追われている訳ですが。みなさんは早め早めにやって楽をしてくださいね。ではまた。