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2023年 6月 13日 夏休み前にやっておくべきこと~東海林編~

こんにちは。

ここまで足を運んでくださりありがとうございます、東海林(しょうじ)と申します。

 

ちなみに生きてます。

知っている方もいらっしゃると思いますが、両足の怪我で今しばらく休みをいただいておりまして、ここ一か月くらい校舎には顔を出していません。多方面に迷惑をかけてしまっているのは重々承知ですが、今快復に向かっているのでもうしばらくお待ちしていただけると幸いです…

さて、本題に入ります。

夏休み前にやっておくべきことといえば、課題、実験レポート、試験対策…とまだまだやっておくべきことしかないな!?

という僕の話は置いといて、ここではみなさん向けに夏休み前にやっておくべきことを話していきたいと思います。

東進には高0生、高1生、高2生、高3生のみなさんが所属していると思いますが、今回はこの4学年を対象に1学年ずつ話していこうかなと。

それでは本編に入ります。

 

①高0生向け

高0生とは高校生レベルの学力を持った中学生のことですね。もしこれから東進に通ってみようかなと考えてくれている中学生の方もご覧になっていましたら、ぜひ参考にしていただければと思います。

高校生レベルの学力を持っているとなると、中学レベルの学習は簡単すぎて物足りないと思うこともあるかもしれません。そんな場合は、すでに実践されている通り高校過程の学習を先んじて学ぶということはとても価値あることだと僕も思います。たとえば数学、日本では私立中学を除くと一般的には高校から数学Ⅰ・Aを学び始めることと思いますが、これは少し遅すぎるのではと感じています。もちろん、高校数学の準備段階として中学数学を重点的に学習するのはいいことですが、正直高校数学を3年間で修得するのはとてもハードなことだと考えています。こういった点をふまえて、高校過程の先取り学習は非常に意味のあることだと思うので、中学での学習をマスターしたみなさんには引き続き高校範囲の先取り学習をおすすめします。

 

②高1生向け

一学期もとうとう折り返し地点ですが、高校生活には慣れましたか?いいですね~高校。自分も高校に進級した当初は自分が高校生であるという自覚はあまりなかったですが、とてもワクワクしていたことを覚えています。

そんな新学期ですが、どうですか?新しい友だちができたり、もしかしてもう恋人ができたり?

おっと…心にダメージが。

他には課題が多いとか部活が忙しいとか…中学までとの変化に少し驚いているみなさんも少なくないと思います。実際自分がそうだったので。そんな中で勉強なんて落ち着いてできないよ~という方もいらっしゃると思います。でも人間は環境に適応できる生き物なので、忙しいと感じることも次第に慣れてくるかと思います。落ち着いてきたら少し考えてみましょう。大学でも1年次はじめの成績にこれからの成績が常に比例していくという恐ろしいデータがあるそうで、今死に物狂いで勉強しているのですが、それは高校でも同じことがいえます。スタートダッシュが大事だということはマリオカートでもそうですね。

じゃあ具体的にどうスタートダッシュするんじゃいというと、まずは学校での授業を集中して聞き、できるだけ授業内で理解を済ませてしまうことです。そうすれば復習が最低限で済み、課題も基本は難なく行えると思います。そしてここからが大事なのですが、最低限の復習をすることで余った時間を予習に割り当てることです。高0生向けでも話したことですが、先取り学習を行い、学校での授業を復習にしてしまう。通称神サイクルと呼ばれるこの学習サイクルは非常に有効なことで、記憶の定着量が段違いになります。この神サイクルを一学期中に確立することをおすすめします。

 

③高2生向け

東進において高2生が基本的に目指すべきとされているのが、1月の共通テスト同日体験受験です。自分の志望校のレベルに合った目標点数(東進の過去のデータをもとに)を決め、そこに向かうということをベースに勉強していくというのがこれからの流れになってくることと思います。夏休み前にやっておくべきことは基本的には高1生向けで話したことと合致していて、「予習→授業で復習」の神サイクルを維持または一学期中に再度新たに確立することです。数学でいうとⅡ・B/Ⅲ・Cを1年間で完成させることは困難です。なので2年生からの授業はさらに集中して受けることをおすすめします。ここからは高1生と異なる部分なのですが、東進では高2生は夏休みに定石演習というものを行います。これは共通テストレベルにおける頻出問題の演習となっており、今までの学習の総まとめと共通テスト同日模試対策を並行して行うことができます。定石演習の準備も兼ねて、余裕があれば高1で行った学習の復習をやってみることをおすすめします。

 

④高3生向け

いよいよ受験が迫ってきましたね…!不安になることも多いと思いますが、まずは落ち着いて今の自分の状況を考えてみてください。志望校に合格したいという意志、そしてそれに敵う実力が伴っているか。

ほとんどの人は余裕というわけではないと思います。それならば今何をするべきなのか。

基礎固めです。

現役生には浪人生に比べて圧倒的に演習経験が不足します。これは仕方のないことです。しかし、それならなぜ毎年浪人生を上回ることのできる現役生がいるのか?それは勝ち目のない小手先の知識ではなく、学習の芯をなす基礎力で上回っているからです。本番でミスをしないような圧倒的な基礎演習量とそれに伴って付く思考力をもってしてはじめてこれを達成することができます。

そのために今すべきことは、インプット(受講)の早期完了、そして基礎演習です。具体的には、英語だったら高速基礎マスターや参考書を用いた単語、熟語、文法演習。数学ならSKE(数学基礎演習)や参考書を用いた基本、頻出問題の演習。

夏休みは共通テスト演習10年分と第一志望校過去問演習10年分を行うことになるし、9月からは単元ジャンル別演習で無限といっていいほどの演習量を積むことができるので、今はそれらに対応することができるような基礎力を身に着けることをおすすめします。

 

またまた長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

怪我が治って復帰したら、勉強でわからない部分や悩み事などいつでも受け付けるのでぜひ聞きに来てね~

それでは!

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