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2021年 7月 19日 夏休みの過ごし方〜受験生編〜
こんにちは!
川口校担任助手の佐々木です!
気温も高くなり本格的に夏という感じになって来ましたね〜
クーラーがないとやっていけません(笑)
さて、7月も残り2週間となり
高校生の皆さんはそろそろ夏休みに入ってくる頃ではないでしょうか?
特に、受験生の夏休みは非常に大事になってきます。
今回は
「夏休みの過ごし方〜受験生編〜」
ということで
夏休みにやるべき3つのことをお伝えします!
①1日15時間勉強
受験生の夏休みってどれくらいの時間
勉強していると思いますか?
10時間くらい
そう思った君
正解です。
受験生の夏休みはおよそ9~11時間と言われています。
しかし、10時間の勉強で本当にいいと思いますか?
平均して10時間ということは
多くの受験生が10時間勉強しているということです。
同じように10時間の勉強をしても
他の受験生と差がつきません
そこで、私からは1日15時間の勉強を強くお勧めします。
夏休みの間、毎日15時間勉強すれば、15×40=600時間
毎日10時間(10×40=400)と比べれば
200時間も多く勉強時間が取れます。
200時間は相当なアドバンテージですよ!
15時間と聞いて長いと思ったそこの君
1日の時間の使い方を振り返ってみてください。
24時間のうち15時間を勉強に使うとして残り9時間
6時間の睡眠を取れば、残り3時間で3食+自由時間
多少苦しいと思いますが
不可能ではないはずです。
②インプット学習の終了
次にインプット学習の終了です。
夏休みまでに終わっていない範囲を先に進めて終わらせてください。
特に、選択科目は遅れがちであるので優先するようにしましょう。
もしかしたら学校で未履修範囲の予習よりも
既習範囲の復習をしろと言われているかもしれません。
しかし、未履修の範囲を後に残しておくのは危険です。
おそらく未履修範囲が終わるのは10~11月ごろだと思いますが
その最後の分野を2次私大レベルまで持っていく時間はありますか?
12~1月は共通テストに集中しなければならないですし
共通テスト後にはすぐ2次私大の対策に入ります。
つまり、11月のうちに学んだ分野をすぐに2次私大レベルにする必要がありますが
可能だと思いますか?
先にやっておけば
2次私大レベルに持っていく時間は十分にありますし
学校の授業を復習にも使うことができます。
③過去問演習
最後に過去問演習です!
夏から過去問演習をするのは早いと思うかもしれません。
しかし、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があるように
時間のある夏休みに過去問をやることは、
半年後に受ける入試(敵)を知るだけでなく、
自分の弱点と得意な分野(己)を知ることができます。
半年前の今のうちにこれだけのことがわかれば
十分な対策を立てることができるはずです!
ただ、過去問1年分を解いただけではこれらのことはわかりません。
少なくとも5年分、可能ならば10年分の過去問を解いてみてください!
ここまで受験生にやるべきこと3つを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ちなみに、この3つは私が昨年実際に行っていたことで、
少なくとも1人はこの方法で成功しています。
夏休みの過ごし方の1つの例として考えていただければ幸いです。
受験の天王山とも呼ばれるこの夏をやり切って
「記憶に残る夏休み」にしてください!!!