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2021年 6月 25日 地学基礎の勉強法!
皆さんこんにちは!担任助手1年の松山拓夢です!
今日は私から地学基礎(地学ではありません。ごめんなさい…)の勉強法について説明させていただきます。
理科基礎の中でも計算量が少ないことで国公立志望の文系の間では人気の地学基礎でありますが、残念なことに川口校では地学はおろか、地学基礎を入試レベルまで勉強した人が一人もいないので、今回は私が共通テストで地学基礎を受験した現役東大生の友人(以後T君)から話を聞いてきたので、以下にその内容をまとめていきます。
T君が言うことには、地学基礎において最も重要なことは教科書をひたすら読みまくる、ことだそうです。
これは他のどの教科でも同じことが言えますが、地学基礎とて例外ではないようです。
また、地学基礎は思考力も問われる教科なので、日々の授業や模試での問題演習、及びその復習も大事だとも言っていました。
次に大問ごとの対策法についてもまとめていきます。
大問1:地面(地球の歴史は暗記の分野のため、模試や共通テスト本番前に復習。地層や地震は思考力重視。)
大問2:気候(総じて思考力重視の問題。問題の反復演習がカギとなる。)
大問3:宇宙(暗記がメイン。まずは太陽に関する知識から覚え、宇宙の歴史、銀河について学んでいく。高得点を狙うなら温度や密度といった惑星ごとの特徴についても押さえておくとよい。)
また、全体で言えることは、
1、覚えることに優先順位をつける。
2、最低限の時間で最大限の努力をする(時間をかけすぎない)。
3、思考力は普段の授業や問題演習で養う。
といったところです。
おそらくほとんどの生徒が高3に入ってから地学基礎の勉強を始めると思いますが、共通テストでしか使わないために英語や数学、社会と比べるとどうしても優先度が落ちてしまいがちです。
だからこそ、受験生は特に
授業時間や模試の直前の時間を最大限に活用して、効率的な学習を心がけていきましょう!
それでは皆さん最後までお読みいただきありがとうございます!
次回は物理の勉強法です。お楽しみに!