ブログ
2022年 3月 5日 受験を終えた今、一番大切なことって何だろう?
こんにちは!川口校担任助手の大室です。
3月になり、春はまだ浅い時期ですがいかがお過ごしでしょうか。冬の寒さから気持ちまでもが春めいていると私は嬉しく思います。特に受験生、君たちの心は春色でしょうか。そうでなかったらすみません。少なくても僕はこの時期、春色ではなかったかもしれません…その理由は後ほど話すとして。
さて、僕からはそんな受験生に向けて最後のメッセージを残したいと思います。
まずは、受験お疲れさまでした。結果はどうだったでしょうか?第一志望校に合格した生徒もいれば惜しくも不合格となってしまった生徒もいると思います。
では何故そのような結果になったのか、これを振り返ることが僕はとても重要だと思っています。何故なら大学受験を終えた後、君たちに待っているのは次の目標を決めることだからです。次の目標を決める際に、今回の受験から学んだことを生かす必要があります。その為の大学受験であったと言っても過言ではありません。
では、どう大切なのか一緒に振り返りながら確認していきましょう。
まず初めに「自分が思っていた受験と実際の受験のギャップについて」です。
3年の夏過ぎ辺りから、多くの人が口にするのは、思っていた受験勉強とは違ったというものです。「思っていたよりも大変だった」「もっと早く始めるべきだった」「周りの友達が頑張っているのを見て自分でも信じられないくらい頑張れた」という感想を聞きます。
ここから学べることは何でしょう?
恐らく、「目の前の課題に時間を惜しむことなく、集中して取り組む姿勢を身につけること」だと思います。失敗したと思っている生徒ほど、このような教訓を得られるのではないでしょうか。
他にも「過去問演習・単元ジャンル別演習・第一志望校対策演習について」です。こちらはどうでしょう?皆さん、全部完璧に仕上げることはできたでしょうか?多くの人が「スケジュール通りに進められなかった」「復習までやる予定だったのに、演習に圧されて復習不足感が否めないまま受験に臨んでしまった」と答えるはずです。100%まで仕上げられた人は10%もいなかった気がします。
ここでは「どの程度の時間をかけてどれくらいの量をやるかが適切に見積もれるようになることで、予実差が少なく済み、目標を最小限の力で達成できる」ことが分かったのではないでしょうか。
これ以上は書きませんが、まだまだたくさん見つかるはずです。人の数ほど反省するべきことがあると僕は思っています。
僕は早稲田大学を第一志望校としていましたが、落ちてしまいました。理由は上記の通りではありますが、とてもこの時期は失意の念を禁じえなかったです。ですが、そこから反省をすることで大きな糧にすることが出来ました。
例え失敗してしまっても、大丈夫です。
だってここはただの通過点だから。
合格した人も、惜しくも不合格だった人も、ここからが本番です。
自分が何をすべきなのか、何をしたいのか。
大学で見つけて新しい目標を立てられるといいですね。
それではまたいつかお会いしましょう。