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2025年 4月 24日 卒業ブログ〜水谷編〜

4月をもって川口校を卒業します。(正式には5/2までいますよろしく🙇‍♂️)担任助手3年の水谷です!

 

ついにこの時が来てしまいました。

最後となると名残惜しくて、正直うまくまとめられる気がしないですが、精一杯書かせていただきます!

他の卒業スタッフのブログもちらっと読んでみたんですが、やっぱり「感謝の気持ち」をたくさん書いてる方が多いですね。

もちろん、僕からも書ききれないほど感謝の気持ちはあります。でも、読んでるみなさんもそろそろお腹いっぱいかもしれないので、僕からは少しだけ違う角度からお話しできればと思います。

 

さて、生徒のみなさんにとって東進ハイスクールといえば、いわずもがな大学受験のための予備校ですよね。

ただその視点からもう一歩引いて、考えてみたいと思います。

 

突然ですが、みなさんは東進の教育理念をご存じですか?

 

独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する

 

これが、東進ハイスクールの根っこにある考え方です。

つまり、大学合格だけじゃなくて、その先の人生で活躍できる“人財”になってほしいという思いが込められていると思います。

 

でも、「人財」って言われても、ピンと来ますか?

正直、僕も生徒時代から含めて3年間東進に関わってきましたが、明確な答えはまだ出せていません。

ただ担任助手の仕事を通して「東進がいう人財育成ってこういうことかもな」と思えた出来事があります。

 

それは去年、自分が担当していた高3生の話です。

第一志望に届かず、受験が終わった後に彼と電話で話したときのことが印象に残っています。

二人で受験を振り返り泣きながらも、最後にこう言ってくれました。

「水谷さんたちがいなかったら、最後まで頑張れなかったので本当に感謝してます」

それだけじゃなくて、親御さんや他のスタッフへの感謝の気持ちもゆっくり、丁寧に話してくれて

あぁ、この子、本当に成長したなって感じました。

 

実はその子を高2の頃から担当していたのですが、最初はちょっと生意気なところがあって、口だけは達者で行動が伴わないことも多いような子でした。正直世の中舐めてるな、って思う瞬間もありました笑

でも受験を通して、最後にはちゃんと自分を支えてくれていた周りの存在に気付けるようになって、その人たちに対してしっかり感謝できるようになっていました。結果だけじゃなくて、その過程で人として大きくなってくれました。その彼の成長ぶりを見て、「人財」って、こういうことなんじゃないかな、と思えました。

 

この話から僕が伝えたい最後のメッセージは、2つです。

1つ目。
いま、みんなが大学受験の目標を達成するために必死で努力していること、それ自体がとても尊いことです
その努力を誇りに思って、東進で引き続き最高の受験生活を送ってください。

2つ目。
大学受験は“通過点”です。もちろん合格するために最後までがむしゃらに頑張ってほしいです

 

 

極論大学受験に落ちても人生終わりじゃないです‼️

合格はもちろん大切だけど、たとえうまくいかなかったとしても、人生はまだまだこれからです。

なんならそれからの人生の方が長いわけですから大学受験の経験を活かすも殺すも自分次第‼️

みんなが明るく楽しく最高の大学生活を送れることを心から祈っています🙏

 

最後に生徒時代から関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

これからも、川口校での学びと出会いを大切に、自分らしく前に進んでください。応援しています!

 

 

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