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2022年 6月 8日 共通テスト演習の活用表~漢文編~
こんにちは! 担任助手1年の寺澤 周次郎(テラサワ シュウジロウ)です。
最近は中間テストが始まり、東進と大学を行ったり来たりしています。
さて今回は共通テスト演習活用法漢文編ということで、自分が受験生時代に行っていた漢文の勉強法を紹介したいと思います。
共通テストの問題は基本的な部分を問うことが多く、漢文はその傾向が顕著に表れる部分かと思います。
漢文の問題を解く中で必要となってくるのは句形、文法、単語になります。文法と単語が基礎となる、というのは英語や古文と同じですが、漢文の特徴に「句形」というものがあります。これを抑えてなければ漢文を読むことは難しいですが、逆に句形を抑えていれば漢文は攻略できてしまいます。自分は学校で高校1年生の時に配られた漢文のテキストを受験の最後まで使っていました。自分は登校中などの隙間時間ににインプットをし、次の日に確認、1週目が終わったらメンテナンスに入り、問題演習に入ったら大門別演習や年度別演習でアウトプットを行い、そこでインプットの甘かった部分を洗い出し、またインプットしなおす、という具合で漢文の勉強をしていました。漢文の句法の中には古文の助動詞と同じ部分(受身など)があるので、理解しやすい部分も多いと思います。
漢文はどの受験生もおろそかにしてしまいますが、周りが手を付けられていない漢文を得点源にすれば、周りと差をつけることができます。現代文に時間を多くとられてしまうこともありますので、漢文はスムーズに解けるようになると、高得点につながると思います。
皆さんの健闘を祈ります。
次回は倉田君の文系数学の共通テスト演習の活用法の紹介です。
お楽しみに!