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2021年 7月 3日 世界史の勉強法
担任助手の中島です。
今回は「各科目の勉強法」というテーマをいただき、私は世界史の担当に割り振られたので、世界史の成績を伸ばすにあたり、重要な点を3つ紹介します。
1つ目は用語を覚えることです。当然のことではありますが、試験では用語をそのまま問われることが多いため、多く知っているほど得点が伸びます。ポイントは、「繰り返しながら覚える」ことです。世界史に限らず、復唱はとても有効な勉強法だと思っています。体を使ったアクティブラーニングも効果的です。
2つ目は年表を見ることです。多くの教科書や問題集などは、地域や年代ごとに章を分けています。しかし、実際の歴史にはそういった分断はないため、時間的・空間的なつながりを意識して勉強をすることで、連鎖的に歴史を把握できます。年表はこうした勉強法に最適だと言えます。
3つ目は世界史の面白さを探すことです。選択科目をどのような理由で選んだのかは、人それぞれですが、やはり勉強していて楽しいと思える科目、興味がある科目は成績が伸びやすいと思っています。勉強を通して生まれた感動や関心は記憶に影響します。私自身も、世界史の面白さを感じながら学習をしていました。